釜石クリエイターズlab. 全プログラム終了!

釜石市にゆかりあるモノづくり作家やアーティストから学び、新たな交流を生み出す共創・実験型コミュニティ「釜石クリエイターズlab.」

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トークイベント/イラスト制作を含めたプログラムが終了しました。

振り返りを兼ねて事務局の感想と実験を通して見えたものをお伝えしていきます。

目次

釜石×クリエイターの可能性

岩手の沿岸地域として、これまでに様々な実験をしてきた釜石市。震災から10年を迎え、改めて市民・地域のみなさんの活動にフォーカスしていきたい、と構想をスタートさせたのがこの釜石クリエイターズLAB.でした。

鉄・魚・ラグビーのまちとして知られる釜石のなかで、クリエイターにフォーカスしたのは、これまであまりとりあげられなかった領域であり、その人たちの思考の柔軟性や制作にかける真摯な姿勢に共感したから。人口3万人と、決して大きくない街ですが、そのなかで各々の哲学をもって強く・楽しく暮らしているクリエイターのみなさんから、過去/未来につながる釜石の良さを垣間みている気がします。

トークイベントについて

クリエイターに限らず、釜石住んでいるとそれぞれの領域で生き生き働き・暮らす多様性を感じます。一人一人の経歴・この場所で活動する理由、少し離れた場所からの関わり方、釜石への想い etc… 生活のなかでオフラインでつながることで見える”街・人”の魅力を今回のプログラムで一部でも伝えることができたら、と考えついたのがトークイベントという形でした。

トークイベントは計4回、市内はもちろん岩手をはじめとする東北の方々、東京など各地からオンライン・オフラインの両方で約40人のみなさんと接点をもてました。オンラインでの不手際等、至らぬ点が多々ございましたが、手探りのなか私たちの実験にお付き合いいただいたみなさまに感謝ばかりです。

また、ご登壇いただきました全4組のクリエイターのみなさまも1つ1つ丁寧なやりとりをいただき、これまでに知らないみなさんの1面や、関わりのなかで気づいた釜石の新しい魅力に触れることができたことに感謝いたします。今後も釜石のみなさんや広く外の地域との繋がりの創出のためにできることを実験していきますので、よろしくお願いいたします!

事務局として、交流を生む場の検討やクリエイターのみなさんの各々の作品/ご活動にもプラスになる機会をつくることに改善しなければいけないポイントばかりですが、クリエイティブと地域をつなぐキッカケづくりとして参加者や登壇者のみなさまとも一緒に考えていく可能性を感じたことに喜びを感じています。今後の活動にも応援・ご協力いただけるよう邁進していければ幸いです。

共創・実験型コミュニティ

共創・実験型コミュニティ、としてはじまった本企画。”共創”として、大野さんのイラスト制作も行わせていただきました(https://kuusoopost.com/2022/01/25/kamacre_lab-illust/)。作品をつくる過程での市民のみなさまとの交流など、オフラインの制限があるなかで難しい面はありましたが、今回のプログラムを通して得た気づきをもとに、さらなる試みを行っていきたいと思います。

参加者のみなさんのコメント ※一部抜粋

ご本人のお話を聞けて感激です。応援してます!!釜石ももちろん応援してます!!!これからも楽しい企画を宜しくお願いします。

作品、どれも本当に素晴らしいです!カッコいい!こんな絵を描けたらなー。次回も楽しみにしています!イベントお疲れ様でした!

プログラムを終えて
新しい試みのなか、参加していただいたみなさん・クリエイターの方々に改めて感謝申し上げます!少しずつ手法も模索しながら、またこのようなプログラムを行っていければ幸いです。今回取り上げた”クリエイター”というテーマ以外にも本当に面白い人・モノが集まる釜石にご興味をもっていただいた方々・記事を見てお話を聞いてみたいと思ったみなさまも、ぜひ釜石にお越しの際はお声掛けください。ありがとうございました!

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この記事を書いた人

空想ポスト編集長/合同会社sofo代表社員
自分らしい働き方や暮らし方を求め岩手県釜石市に拠点を移し、釜石大観音仲見世商店街の活性化に取り組んでいます

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